今回の記事は「【勝手にWi-Fiが切れてパケ代がかかる】iPhoneのデータ通信量をシンプルかつ劇的に節約する方法」です。
Wi-Fiが途切れると自動的にパケットを消費してしまう
ちゃんとWi-Fi回線につないでスマホを使っていたのに、いつの間にかモバイル回線に切り替わってしまい、その分だけ一か月のパケット使用量も増えてしまった、ということはありませんか?
つないだはずのWi-Fiが気付いたら切れていたことは、誰しも経験があるのではないでしょうか。
LINEやTwitter、Facebook、Instagramなどのタイムラインに流れてくる動画つき投稿がWi-Fi側接続が途切れている最中、モバイル回線で自動再生されていたらたまったものではありませんね(笑)。
他にもありますね。
新着メールを受信するバックグラウンド更新、iTunes StoreとApp Storeの自動ダウンロード機能がWi-Fi側接続が途切れている最中、モバイル回線で処理されていたとか(笑)。
私も、何度か途中で気づいて焦ったことがあります(笑)。
つないだはずのWi-Fiがなぜ途切れてしまうのか?
Wi-Fi接続が切断される理由はさまざまです。
扉など障害物のためにWi-Fiの信号が弱まった、Wi-Fiアクセスポイント側のシステムに異常が発生したなど、Wi-Fi機器側に原因があることもあれば、iPhoneをカバンに入れたなどの理由で信号が途切れることもあります。
そこで何らかの理由で再接続されなければ、モバイル回線のままインターネット接続を続けることになります。
スマホは、Wi-Fiとモバイル回線の両方が有効なとき、Wi-Fi接続が途切れると、モバイル回線経由でインターネットへのアクセスを続行しようとします。
Wi-Fiとモバイル回線の二段構えのおかげで通信が途切れない「手厚いサポート体制」が構築されていることは便利ではあります。
でも、モバイル回線が勝手に動き出してパケット使用量が増えてしまうことに不便さを感じることもありますよね・・・。
モバイル回線が勝手に起動するのをコントロールすればよい
ではモバイル回線が勝手に動いてしまうことを、ユーザー側で調節することは出来ないのか・・・?
ちゃんと出来るんです♪
要は、手動でモバイル回線のオン/オフが切り替えられれば、勝手にパケット代が増える事態は排除できます。
Wi-Fiが途切れたらインターネット接続も中断されるよう設定すればいいのです。
手順は簡単シンプルです。
(画像はiOS 11ですが、)「設定」→「モバイルデータ通信」と進み、ボタンをタップしてオフにすればOKです。

Wi-Fiが切断されるとインターネットに接続する手段がなくなり、WEBやメールはもちろん通知やメッセージも届かなくなりますが、モバイルデータ通信をオフにしておけば、いつの間にかパケット代が発生していたという事態は防げます。
なお、インターネットに接続できないときでもキャリアの音声通話機能は利用できますから、電話がかかってきても安心です。
おわりに
モバイルデータ通信のオフは、パケット使用を制限したい場合にも効果的ですし、バッテリーの余分な消費を抑えたい場合にも効果的です。
一度試してみると便利かもしれません。
「設定」から「モバイルデータ通信(に該当する場所)」にアクセスしてWi-Fi接続のみにするのはandroidスマホでも基本的な考え方は同じですので、色々と試してみるとよいでしょう。