今回の記事は『蜂蜜の健康パワーと課題《40代以上の健康管理》』です。
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40代は若い時ほど無理が利かない
35歳をすぎて40代に突入すると、色々とカラダの変化を自覚するようになります。
まあ、一言でいえば「徐々に無理が利かなくなってきた。」でしょうか(笑)。
慌ててスポーツクラブに入って、ウェイトトレーニングを始める人もいることでしょう(笑)。
私も、毎朝40分間のスワイショウ(気功の一種)、夜の筋トレや60分間のウォーキングが習慣になっています。
比率的には、酸素運動が主体になってますね。
また、ナッツ類・リンゴ酢・蜂蜜(マヌカハニー)・梅肉エキス・納豆・ヨーグルト・白湯等を日常的に摂取するのも習慣になっています。
今回は上記のうち、蜂蜜にスポットを当てて、自分の生活習慣を振り返る主旨でブログをまとめてみました。

蜂蜜の健康パワー
クレオパトラも愛用していたという言い伝えもありますが、蜂蜜のスペックはどのようなものなのでしょうか。
豊富な栄養
蜂蜜には栄養素が豊富で、ブドウ糖と果糖、ビタミン類、ミネラル類を幅広くカバー。
ビタミン類は、ビタミンA・B1・B2・B6・C・K、葉酸(B9)、ナイアシン(B3)、パントテン酸(B5)、ビオチン(B7)。
ミネラル類は、カルシウム、カリウム、鉄、銅、亜鉛、マグネシウム、ナトリウム、マンガン、リン、硫黄、珪素、塩素。
それ以外だと、アミノ酸や酵素、有機酸、ポリフェノール。
実は低カロリー
蜂蜜は、砂糖よりも低カロリー。
砂糖のカロリーは100gで384㎉だが、蜂蜜は100gで294㎉。
でも蜂蜜の甘味は砂糖の3倍。
健康維持に幅広く役立つ
疲労回復に良い・スムーズな寝つき・お腹の健康維持・良好な代謝・老化予防・肌を元気に保つ・正常な血圧を保つ・喉の調子を整える・冴えたアタマを保つ・眼の疲労を軽減 など
注意: 蜂蜜は1歳未満の子どもに与えてはいけない
蜂蜜は健康を幅広くサポートしてくれますが、1歳未満の子どもに与えるとボツリヌス菌の関係で危険なので、やめましょう。
赤ちゃんのお母さん・お父さんやお世話をする方へ
1.1 歳未満の赤ちゃんがハチミツを食べることによって乳児ボツリヌス症にかかることがあります。
2.ハチミツは1歳未満の赤ちゃんにリスクが高い食品です。
3.ボツリヌス菌は熱に強いので、通常の加熱や調理では死にません。1歳未満の赤ちゃんにハチミツやハチミツ入りの飲料・お菓子などの食品は与えないようにしましょう。
蜂蜜の課題 過熱に弱い栄養素がある
諸説ある様子ですが、蜂蜜は40℃以上に加熱しないほうがいいようです。
蜂蜜は、加熱することで栄養が減少します。
特にビタミンB1、B2、B6、C、ナイアシン、葉酸、パントテン酸などが挙げられます。
安価な蜂蜜は、作業の手間を省くため出荷前の段階で加熱処理されることが一般的ですが、これは栄養価が損なわれている可能性を示すものです。
どうせ買うなら、高くても生の蜂蜜がおススメ。
蜂蜜の種類
市販されている蜂蜜には、3種類あります。
①生のハチミツ
②加糖ハチミツ
③精製ハチミツ
種類 | 実情 |
---|---|
生のハチミツ | 加熱など一切の加工処理をしない天然のハチミツ |
加糖ハチミツ | コストダウン目的に、水あめ・ブドウ糖・ショ糖・人工甘味料などを混ぜたもの |
精製ハチミツ | 加熱や減圧窯などでハチミツを脱色や脱臭などして作られたもの |
この3種類の蜂蜜のうち健康目的でのおすすめは、加糖も加熱もしていない「生のハチミツ」です。
本物の「生のハチミツ」なら栄養成分がギッシリと含まれているので、一般的に言われているハチミツの美容や健康に関する手応えを得ることが可能となります。
生の蜂蜜かどうかを見分ける目安
生の蜂蜜かどうかを見分ける時の目安は、下記のとおりです。
・加熱処理していない
・甘味料が入っていない
・透明度が低い
・寒くなると固まる
・スーパーのお値打ちな蜂蜜よりも高額
砂糖などの甘味料の有無、見た目の透明度、値段あたりは、パッと見ても判断しやすいですね。
その一方で、判断が非常に難しいのが加熱処理の有無です。
加熱処理の仕方に決まった表示方法があるわけではないようで、素人は言うまでもなく、プロでも分からない場合があります。
手っ取り早く本物の蜂蜜を入手するならマヌカハニー
実際に天然の蜂蜜を入手しようにも加熱処理の有無まで含めて本物かどうかを見分けるのは並大抵ではありません。
でも難しいことを考えなくても、お手軽に本物の蜂蜜を入手するならば、ニュージーランドのキチンとしたマヌカハニーを買えば済むだけのことでもあります。
マヌカハニーは、オーストラリアやニュージーランドに生息するマヌカ(学名:ギョリュウバイ)の花の蜜から作られた蜂蜜です。
マヌカハニー MGO400+ 500g【国内正規代理店品・日本語表記あり】
上記は私が実際に定期購入しているマヌカハニーで、MGOが400+、分量が500gのタイプです。
食べるペースにもよりけりですが、一人が毎朝小さじ一杯を摂取する程度なら、一度買えば3カ月程度は普通にもちます。

もちろん、マヌカハニーといっても蜂蜜なんですから、パンケーキの上に乗せて食べても全然OKですよ。
ただし冷ましてから乗せないと熱で栄養が死んでしまいますから、お気を付けください。
サプリや健康食品の場合は1日あたりの摂取量の目安がパッケージに書いてありますが、マヌカハニーは単なる食品ですから、お好きなだけどうぞです。
マヌカハニーも一定水準以上のグレードを選ぶ
マヌカハニーはニュージーランド政府からも積極的に保護されている良質な蜂蜜ですが、マヌカハニーと一言でいっても、グレードがピンからキリまであります。
マヌカハニーの最大の特徴はMGOを含有している点です。 MGOが1kgあたり100mg以上含有されていないものは、マヌカハニーとしての効果が期待できません。 ピーター・モラン教授、トーマス・ヘンレ教授は、マヌカハニーの中にはMGOがほとんど含まれていない製品もあるため、必ずMGOの含有量を確認してから購入するべきだと消費者に訴えています。
■ドレスデン工科大学による消費者へのMGOレベル指標■
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念には念を入れるなら、MGO400+以上のマヌカハニーを選んだ方が良いでしょう。
マヌカハニー MGO400+ 500g【国内正規代理店品・日本語表記あり】
私が実際に定期購入しているマヌカハニーのMGOが「なぜ400+なのか」は、これでご理解いただけたものと(笑)。
MGOは、1kgのマヌカハニーに対してメチルグリオキサールがどれだけ含まれているかを示したものであり、数値が高い方が殺菌力・除菌力・抗炎症作用が高くなります。
私がみたことのあるMGOは、MGO100+・MGO250+・MGO400+・MGO550+・MGO860+・MGO1100+ですね。
最強のMGO1100+だと、コレです。
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マヌカハニー Amazon最高39+【活性強度39+】【MGO®1100+】500g 【日本人が現地生産】
さまざまな研究により、抗菌効果が立証されたマヌカハニーは、治療目的に採取された医療用ハチミツでもあります。
近年問題となっているヘリコバクター・ピロリ菌に対する高い殺菌効果も学術的に立証されている他、糖尿病の併発症や長期療養患者の床擦れによる皮膚疾患などの治療にも、オセアニアや欧米の医療機関では積極的に利用されています。
<マヌカハニーが有効といわれている疾患例>
・胃腸疾患
・虫歯、歯周病、歯肉炎、口内炎などの口腔疾患
・風邪
・糖尿病
・皮膚疾患・肌トラブル
・創傷
マヌカハニーはニュージーランドでは医療目的でも効果を認められていますが、MGO550+以上のマヌカハニーになってくると、全体採取量の1%程度しかないため非常に希少性の高いマヌカハニーとして扱われています。
《参考参照》
・厚生労働省 ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。
・はちみつで妊活?精力アップも!生はちみつ驚くべき健康効果10選!
・体の内側から健康に!はちみつを食べる10の効果・効能とは?
・TCNコラム > カテゴリ:はちみつの記事
・蜂蜜を加熱すると毒になる?はちみつの食べ方
・ハチミツは偽物が多い?本物の見分け方と生ハチミツがおすすめの理由
・日本マヌカハニー協会
・あなたの知りたいマヌカハニーの効果・効能、10点