今回の記事は「【不正利用・アカウント削除不能】PayPayはまだ様子見が正解 」です。
PayPayの「100億円あげちゃうキャンペーン」で最大10万円の全額キャッシュバックに当たった人も大勢いた様子のPayPayですが、深刻な問題点が浮上しました。
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PayPayはまだ普段使いには相応しくない
「100億円あげちゃうキャンペーン」が僅か10日間で終了のPayPayですが、決済手段としてのPayPayはまだ課題が多過ぎると考えるべきでしょうね。
お金のやり取りで最も大事なのは「信用」です。
PayPayが現時点では信用に値しない理由を、下記にまとめました。
クレジットカードの不正利用被害が連発
PayPayの絡んだクレジットカード不正利用に巻き込まれた声がTwitter上に多数出ています。
どうやら本人確認が甘く、第三者がどこかで不正入手したカード番号を入力すればかなりの確率でそのまま使用出来てしまうのが現状の管理体制の様子です。
paypay経由でクレカ不正利用された
カスタマーセンターから不審な利用があったと連絡をもらって発覚して利用額約40マソ海外サイトで利用トライ→セキュリティコード違いで使えないがカード番号の存在を確認→paypayの決済にカード番号を使用
こんな流れのよう— zaorinne (@zaorinne) 2018年12月12日
paypay 経由でカード80万円不正利用されちゃいました。カード会社からの連絡はなく、マネーフォワードに上がってきて気づいた。
被害が多発してるみたいなので、皆様もお気をつけください!
僕は、他のカードも明細チェックしようと思います。— ルール (@rulearc) 2018年12月13日
PayPayを利用したことが無くても被害に巻き込まれる恐れアリ
PayPayを利用したことがなくても、PayPayでカードを不正に利用される可能性があります。
またPayPayを利用したことがない場合やレシートを見ても対象の履歴がなかった場合は、自身の携帯電話やクレジットカードの情報を知りえる家族、知人などに利用の可能性を確認し、思い当たらない場合は、クレジットカードが不正利用されている可能性があるため、速やかにカード会社へ連絡するようにとのこと。こうした不正利用の背景についてSNSでは、「クレジットカードの追加」の方法に問題があるとの指摘が上がっています。あるユーザーはクレジットカードの「セキュリティコード」を複数回間違えてもロックがかからなかったと報告。総当たりでセキュリティコードを探れる危険性があるとしています。編集部でも実際に試してみたところ、カード番号と有効期限を入れてから、セキュリティコードを10回ほど間違えても特にロックはかかりませんでした。またPayPayでは、3万円以上の高額利用をする際には、都度、利用店舗にて本人確認できる書類(運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなど)の提示が必要とされていますが、この確認が店舗側で徹底されていないという指摘も相次いでいます。
運営会社のPayPay株式会社は「何かあったらクレジットカード会社に言いましょう」と他人事みたいな態度ですが、こういう落ち度アリアリの仕切りで金儲けをしようとしたPayPay株式会社に損害賠償請求してもいいかもしれませんね。
アカウントの解約や削除が出来ないって・・・
スマホから簡単に決済出来るPayPayですが、「もうこんなサービス使いたくない」とおもっても削除が出来ません。
利用中断の手続きはサポートに連絡すれば大丈夫としても、わざわざ連絡しなくてはならない状況です。
PayPay広報は「メールアドレスや氏名などの登録情報は、アプリから変更することで、データベース上から削除される」と説明。一方で、携帯電話番号については、削除したり、紐付けを解除したりする手段は提供されていません。なお、紐付けされた電話番号の変更については、今後の対応を予定しているとのこと。PayPayアカウントを今後利用しない場合、サポートに連絡すれば、利用中断の手続きが可能としています。
何様のつもりでしょうね?
まあもう少し成長してから検討してやろうかレベルのサービスだな
上記のとおりPayPayは、現時点では文化祭の模擬店が決済サービスごっこでも始めたようなレベルの仕切りです。
加えていうとPayPayが使えるお店もまだまだ限られますし、それならばクレジットカードとQUICPayあたりの電子マネーくらいにしておいた方が厄介ごとに巻き込まれなくて済みそうです。
よってPayPayは、しばらく様子見をおすすめします。