備忘録

【意外と知らない】労働生産性の向上が求められる状況は30年前の日本も同じ

 

今回の記事は「【意外と知らない】労働生産性の向上が求められる状況は30年前の日本も同じ」です。

 

G7で最低 労働生産性の向上が日本の課題?

 

日本の労働生産性が低いことがニュースになっています。

OECD加盟36カ国中の20位で、先進国では最低とのことです。

日本生産性本部は19日、日本の1時間当たりの労働生産性(2017年)は47・5ドルで、経済協力開発機構(OECD)加盟36か国中、20位だったと発表した。順位は前年と同じで、先進7か国では最低だった。

引用元:日本の労働生産性 G7で最低

 

ここ10年ほどは「日本は経済的にヤバい」な論調が強まっていますし、そんな中で「日本の労働生産性が先進国で最下位」という見出しでニュースが出て来ると、ついつい読み込んでしまいますね。

実際の資料「労働生産性の国際比較 2018年版」に目を通してみましたが、興味深い結果が出ていたので、以下にとりあげます。

 

日本の労働生産性の推移 80年代から生産性が低いまま

 

「労働生産性の国際比較 2018年版」はかなりボリュームのある資料でしたが、ニュースで採り上げられている時間当たりの労働生産性の項目では、国別の順位付けや順位の変遷が分かりやすくまとめられていました。

引用元:労働生産性の国際比較 2018年版

 

上のとおり、日本の労働生産性は経済大国と呼ばれた1980年代から低いままなのですね(笑)。

別に労働生産性が高いことが寄与して、日本が先進国や経済大国になったわけではないのですよ。

 

別にIT化してもしなくても、順位なんて80年代から殆ど変わっていません。

80年代はスマホではなく、テレホンカードでしたね(笑)。

 

日本は労働生産性を向上させてもあまり意味がない???

 

かつて日本が凄かった時代は、一体何が凄くて躍進出来たのでしょうか?

労働生産性が低くても、日本が経済大国として輝いていた時代があったという事実。

今後につなげていくならば、反省点の洗い出しだけではなく、過去の勝因分析もキチンとしておいた方が良いですね。

「昔の日本が高い労働生産性を理由に先進国や経済大国と呼ばれたわけではない」とするならば、もっと他に向上させるべき点があるはずで、闇雲な働き方改革で労働生産性の向上を期待しても無意味かもしれません。

 

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Norizo-Ninja
貞吉 則蔵(さだよし のりぞう) ・40代 ・氷河期世代 ・自由人 ・投機取引(相場歴10年超・FX・S&P500ETF・手法の軸足はトレンドフォロー) ・広告代理店マンだった人(10年勤めて退職) ・資格: 宅地建物取引士(合格当時は宅地建物取引主任者) ・出身校: 慶應義塾大学 ㈱電通など ・短編小説 ・エレキギター(Gibson Les Paul Standard・Fender Eric Clapton Stratocaster) ・格闘技(Kickboxing)
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