おススメ本(書評)

【少子化や高齢化の対策は不要】高橋 洋一『未来年表 人口減少危機論のウソ』──書評

高橋 洋一『未来年表 人口減少危機論のウソ』の書評をまとめました。

内容はもちろん、少子高齢化の議論です。

今回も経済学者 高橋洋一が、なんとなく鵜呑みにしがちなイメージを、一刀両断にしてくれます。

少子化や高齢化の対策は不要

この本を読めば、少子高齢化に関する議論の大半は、煽りにすぎないことがよくわかるでしょう。

  • 巷によくある少子高齢化の悲観論は、そのほとんどが特に問題はないの一言で片付いてしまいます。
  • 女性の半数が50歳を超えても、特に問題はないことが理解できます。
  • 全国民の3人に1人が65歳以上になっても、特に問題がないことも理解できます。
  • デフレは人口減少が引き起こしているとする議論は、単なる煽りに過ぎないことも分かります。
  • デフレは通貨量によって決まるもので、人口の増減とは関係ないことも著者が合理的に説明してくれます。目からウロコでした。

具体的にどういう説明がなされているのかは、ご自身で確認してみて下さい。

とてもオススメです。

高橋 洋一『未来年表 人口減少危機論のウソ』

少子化や高齢化による問題をクローズアップすることで、得をするのは誰なのか?

著者は指摘します。

少子高齢化を問題視することで、得をするのは誰なのか?

  • 消費増税を目論む財務省は、社会保障費への不安を煽る方が都合が良いです。
  • 老後の備えというセールストークで年金保険を売りたい金融機関は、年金不安を支持する方が好都合です。

情報を鵜呑みにしていると養分にされてしまうので、気をつけなくてはならないと思いました。

高橋 洋一『未来年表 人口減少危機論のウソ』

読んでいて痛快な経済本、高橋 洋一『未来年表 人口減少危機論のウソ』

なんとなく鵜呑みにしがちな常識を、身も蓋もなくぶった斬る──高橋節は、今回も読んでいて痛快です。

そのため、ストレス解消目的でもおすすめです。

高橋 洋一『未来年表 人口減少危機論のウソ』

  • 序章 「人口減少危機論=人口増加幸福論」の罪
  • 第1章 人口問題の本質
  • 第2章 移民政策の是非
  • 第3章 年金と社会保障の真実
  • 第4章 誤解だらけの雇用政策批判
  • 第5章 税源で決まる地方分権
  • 終章 人口減少時代に我々がすべきこと
  • 出版社 ‎扶桑社
  • 発売日 ‎2018/11/2

 

ABOUT ME
Norizo-Ninja
貞吉 則蔵(さだよし のりぞう) ・40代 ・氷河期世代 ・自由人 ・投機家(相場歴10年超・FX・S&P500ETF・手法の軸足はトレンドフォロー) ・広告代理店マンだった人(10年勤めて退職) ・資格: 宅地建物取引士(合格当時は宅地建物取引主任者) ・出身校: 慶應義塾大学 ㈱電通など ・短編小説 ・エレキギター(Gibson Les Paul Standard・Fender Eric Clapton Stratocaster) ・格闘技(Kickboxing)
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